| Re:重戦車IS |
アロヲ様
エクスプリント社「重戦車IS」と，アルマダ横長本「戦車IS」は，見比べてみると確かに同じ内容ですなぁ．印刷はアルマダ本の方が良いですね．
「ソビエトの重戦車 1941-1945」は未見ですが，御紹介の上から写した「最初のIS-85の一台」が実はIS-122だったというのは重要な情報です．この写真をもって私は「IS-122用にキューポラが左に寄せられた砲塔は，一部のIS-85にも使われていた」と判断していたのですが，その根拠がなくなったことになります．
| 重戦車IS |
青木様
こちらでも宜しくお願いします。
エクスプリント社の“重戦車IS”はアルマダの横長本の再販ではないでしょうか？
著者はM.Svirinで同じですし、手元のアルマダ本が英訳なのではっきりはしないですが、収録されている写真とその順番がほとんど同じであるように見えます。
エクスプリントのB5縦型シリーズですと、既にお持ちかもしれませんが「ソビエトの重戦車 1941-1945」（http://www.aviapress.com/viewonekit.htm?EXP-068）がなかなか面白いです。1941-1945にかけての重戦車を試作車を含めて網羅的に取り上げている本で、珍しい写真がたくさん収録されています。例えばS-34搭載のKV-100試作戦車だけでも5葉（うち1葉がグランドパワー2000年9月号に掲載されているものと同じ）あり、KV-122を真横から写したものがあるなど、他では見かけないものが多いです。
また、エクスプリント社の“重戦車IS”、アルマダ横長本のそれぞれ15ページ、13ページに掲載されている「最初のIS-85の一台」とキャプションされている上から見た写真が、砲の先がトリミングされていて実は「ドイツタイプ」のマズルブレーキを備えたIS-122極初期生産型であることがわかります。
ただこのB5縦型シリーズに共通する欠点として、印刷があまりよくないというのがありますね。ポーランドのMilitariaシリーズと同レベルであればもっとすごい本なんですが。
| Re:CMKのT-34/76 model 1943 Chtz |
>青木所長さま
ご教授ありがとうございます、CMKの改造キットはツノ型ペリスコープが
確かに２個ついてますので、けっこうレアなChtzバージョンを再現している
わけですね。
ちょっとうれしい気分です（笑）
| Re: CMKのT-34/76 model 1943 Chtz |
こんばんは．表題のキットについて私は知らなかったのですが，調べてみると確かに出ていますなぁ．
丸みの強い六角砲塔（最近では鍛造で作られたものという説が一般的です）にキューポラを装備したタイプは実在して，あまり多くはありませんが写真も残っています．このタイプではツノ型ペリスコープは２個装備されるのが普通です（右側が筒型のダミーになっている場合もあり）．
このタイプの砲塔を載せたT-34は1943年後半から1944年前半にかけて現れており，転輪は孔のないディッシュタイプ，補助燃料タンクは円筒形のものを装備しているのが普通のようです．
| CMKのT-34/76 model 1943 Chtz |
お久しぶりです、グランドパワーです。
先日、CMKの43 Chtzの改造キットを買ったのですが、
タミヤのチェリヤビンスクとは、ペリスコープの数と
キューポラの有無の2点が違いました。
手持ちの資料でざっと調べたのですけど、CMKバージョン
のものは見つかりませんでした。
Chtzの砲塔も色々なバージョンが存在するのでしょうか？
CMKバージョンの改造パーツを使う場合、何か注意点など
ありましたらご教授下さい。
追伸 英語版の「伝説の兵器 T-34」を毎日眺める楽しい
日々を送っております。
できたら日本語バージョン出ないかなぁ・・・・・
| 「T-34-76 下から上まで」 |
あけましておめでとうございます．
さて，先日マキシムのサイトに出ていたフロントヴァヤ・イリュストラツィヤ「スターリングラードのT-34」は，私が気付いた時にはもう売り切れで，あぁしまったなぁと思っていたのですが，先ほどAviapressのサイトを見たら買えるようになっていました．
さらに，同シリーズの新刊として「T-34-76 下から上まで」（第１巻，第２巻）というのが出るようです．詳しい内容についてはまだ掲載されていないのですが，タイトルから見てT-34-76全般のディテール解説本でしょう．見逃せません．