re3:MIGのKV1・1939年型改造キット |
かば◎さん、丞さん、本当にお久しぶりです。
こんなに早くレスをいただけるとは、思っていませんでしたよ(笑)。
MIGの砲塔は試作型だったんですね。
どうせなら、量産型を出して欲しかったな。
ベースキットがいまだにタミヤの古いキットというのも寂しい話です。
以前、タミヤのリメイクとか、トラペの新キットの話がありましたよね。
いったい、どうしちゃったんでしょう・・・。
ずっと待ってるのにな。
re2:MIGのKV1・1939年型改造キット |
おぉ、かば◎さんお久し振りです。
>TFマンリーコさん
かば◎さんも書いているように、近年発表された写真により、試作型砲塔を初期生産型車体に載せたKV-1が何輌か製作されて実戦に投入されたことが確認されています。今度出たMIG production の製品はタミヤのキットをこのKV-1に改造するためのパーツです。
砲塔はFlontline のKV本に載っている四面図を参考にしたようで、固定式ペリスコープカバーの取付け方法等この線図自体の疑問点もそのままキットに反映されています。また、作り起こしのL-11防盾や回転式ペリスコープカバーの形状、また、初期のKV車体に先祖返りさせるためのパーツの仕様、工作の精度などにもややツメの甘さを感じるのが残念です。
とはいえ、ベースキットの指定が30年選手のタミヤですし、なんといってもこのようなレアな車輌のコンパチキットを出してくれたことは素直に感謝したいところです。
なんだかんだ書きましたが、私も2個買いましたよ。
re:MIGのKV1・1939年型改造キット |
生きてるんだか死んでるんだか(少なくともnet上では)本人にも定かでないくらいお久しぶりのかば◎です。
さて、MIGのこのコンバージョンキット(「おお!こんなもんが出たのか!」)の砲塔ですが、これはKV-1の試作型、「フロントライン・イラストレーション」の「イストリア・タンカKV」上巻では「U」番号で紹介されている車両が搭載しているタイプで、要するに、よく見慣れた、エッジの立った溶接タイプのさらに前の型ということになります。
実際に、最初の量産型である、いわゆる「1939年型」のそのまた初期の何両かでも、このタイプの砲塔を積んでいたのかどうかは私には判りませんが、同じく「フロントライン・イラストレーション」の「1941なんちゃらかんちゃら」(←?)には、レニングラード戦線で使われたものとして、この砲塔にF-32を改修搭載された車両の写真が数枚(対象としては2両)出ています。
片方は「Leningrad Armoured Training Course」から徴用された車両とあり、もう片方は、キーロフスキー工場での改修整備ライン上の1両です。
MIGのKV1・1939年型改造キット |
早速購入してみましたが、砲塔が初期型溶接タイプではないです。
こんなタイプも存在したのでしょうか?
http://www.migproductions.com/MP/products/35123/35123.htm