Madagascar laser dragon [マダガスカルレーザーオオトカゲ]
マダガスカルレーザーオオトカゲはマダガスカル島と高知県の森林部のみに生息する
大型のトカゲである．生息地の土壌中のアルミナ（酸化アルミニウム）を摂取し，
体内の酵素の作用により頭骨内上部に大型のルビー結晶を形成する．尾部付け根には
多数の発電細胞を有し，この電力でルビーを励起することにより強いレーザー光線を
発する．両眼の間にレーザー発射孔を有し瞼状に開閉する．
大型の個体の発するレーザー光線は極めて強力で，生息地では時に
１ｍを超える岩石が完全に切断されているものが見つかる事がある．また低出力の
レーザー光線を用いて同族間の遠距離コミュニケーションを行うとも
言われている．
発達した脳及び眼球を持ち，高い知能を有しており，人語を解するという説も
あるが生態にはまだ不明な点が多い．
- 高知と言えば坂本竜馬だが，その坂本竜馬の有名な写真
（懐に手を入れてるヤツ），実は竜馬は懐にレーザーオオトカゲを
入れているのでは？との指摘有り．もちろん護身用に．新選組を
レーザーで薙ぎ払う坂本竜馬．
- 西洋の伝説に登場するドラゴンは一般に火を吹くものとされている．これは
マダガスカルレーザーオオトカゲの発するレーザー光線との類似性がある．
- また伝説においてドラゴンは洞窟に宝石類を貯えている事がしばしばある．
- 平凡社大百科事典によると，11世紀フランスのレンヌの大司教
マルボード（Marbode）が書いた「宝石の書」に，「ドラゴンは額の中央に
もう一つの目があって，そこには宝石が埋まっている」という記述があるらしい．
その宝石は「カルブンクルス」と呼ばれ，これはルビーを含む赤い宝石の
古称である．
- アルミナ（酸化アルミニウム）の単結晶をコランダムといい，これに微量の
不純物が入って赤くなったものがルビーだが，マダガスカル島は実際にコランダムの
産地として有名である．
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